読んでみた妊娠・出産本その2
前回は読んでみた漫画を書いてみたが、今回はオススメの漫画+活字エッセイを中心に。
ちなみにここで紹介しているのはすべて初産の話。
れもん、うむもん! ―そして、ママになる―
子供を妊娠して産んだのに不安だらけになってしまった著者の話。
産後のメンタルって波のようなんだなと思った。
あとおっぱいが張った話、おっぱいの先に刃物が刺さってる描写が怖かった。
かなり痛いものなんだな...と思った。
わたし子供ほしいかもしれない
私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の?どうしよう?をとことん考えてみました
- 作者: 犬山紙子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2017/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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子供のことどうしようかな..と悩む著者が色んな人にインタビューしている本。
子供が全てではないし、いてもいなくても幸せだよね。と思える本。
著者の妊娠後の日記や完全無痛分娩レポも載っている。
そういうふうにできている
中学生のときにこちらのエッセイを読んで、「会陰切開?こわい!!!!出産こわい!!!絶対嫌だ!!!」となったのを覚えている。
そこから15年くらい経って自分が妊娠し、読み直すことになるとは思わなかった。
1999年に発売された本だが、昔っぽいところはそんなにないので無理なく読むことができると思う。
むしろ今よりもかなり昔なのに、産後の不安な気持ちをちゃんと綴ってある。
産んだのに幸せだと思えない、そんな気持ちを外に出し辛かったのではないだろうか。
出産本ではないが、著書「もものかんづめ」の「メルヘン翁」という祖父が亡くなった話にも描かれていいるが、さくらももこの家族に関する考え方が好きだ。
あと、超頑固な便秘の話、私とかなり似ていた。今までに体験したことのない人生最大の便秘だった。 お産とは比べ物にならないだろうが、あれはあれでかなりの産みの苦しみだった。
出産妊娠本はけっこう読んだと思うので、つぎは子育ての本を探して読んでみようと思う。
なにかおすすめがあれば教えてください。